ケールタングンの基礎知識

1:ケールタングン
2行きかた
3:自分が死んだら
4:POT
5:旅人との接し方
6:生産職の役目
7:攻略ツアー
8:集まらない時
9:それでもダメなら
10:旅人が死んだら
11:旅人が近づかない
12:花が欲しい
13:用語集
各床攻略手引き
1:ケール・タングンって何?
MoEを始めてチュートリアルを受けると、その5番目の部屋の奥にあるアルターから行ける、別次元の世界です。旅人の操作演習の一環として集まる部屋であり、そこでそれまで習った操作を実戦形式で練習したり、プレイヤーからゲームの手ほどきを受けるのが目的となっています。
2:ケール・タングンに行くには?
ギルドに加入し、ランク3になってクエストを受けると「ケール・タングン」というノアピースをもらうことが出来ます。

それを装備した状態でヌブール村の長老イーノスの家の下にあるアルターから入ることが出来ます。WarAgeからでは入れませんので気をつけてください。
3:ケールタングンで死んじゃったんだけど・・・
純粋魔法職や生産職などといった打たれ弱いキャラだと死亡してしまうケースがあります。最低限、熟練スキルは30以上は必須です(推奨40以上)。また旅人の回復を考慮して回復魔法30以上は必須でしょう。包帯では回復速度に問題があるため、手遅れになる危険性があるからです。

旅人の防人が死んでドロップアウトしてしまっては様になりません。万が一ツアー中に死亡してしまったら旅人を入り口まで戻すか、安全圏まで待たせるかように指示を出しましょう。

もし自信がなければヌブール村のソウルバインダーにホームポイントを変更してもらいましょう。

4:ラッカポーションをもらっちゃったんだけど!?
戦闘を全くやらない、純粋な生産職で起こりうる現象です。



(写真はイメージです)

どうやらスノードロップやネメスは、戦闘スキルよりも熟練スキルを評価する傾向があるらしく、熟練スキル20台前後が複数になると(例、刀剣、回復魔法、キック、盾など)などもらえなくなるようです。一方で戦闘スキルは筋力50台になってももらえてしまうケースがたまにあり、これらから彼らは戦闘スキルはあまり重視していない可能性があります。ただし一方で装備を外して話しなおすともらえることがあるので、恐らくは全体的なステータスから判断しているのでしょう。
(追記)ラッカポーションのアイテムに関する法則性はこちらへ


もしもらってしまったら、旅人といっしょにポーションを投げてボス戦に参加してあげてください。
5:旅人との接し方
旅人が初心者か、もしくは2nd以降のキャラである場合とは接し方が違ってきます。



・初心者の場合
右も左も操作もおぼつかない、何も分からない状態なので説明をしてあげましょう。ほとんどの場合は警戒心を持っているのでこちらから積極的に話しかけないといけません。

(時間がない場合)旅人に絶対しないといけない説明
ケール・タングンの目的およびMobの説明 Mobの実力はゲーム中盤の敵に匹敵するので、旅人が束になっても勝つことが出来ないこと、最後のボスは旅人がシメること、必ずここをクリアする必要がないことを教えましょう。
ラッカパートゥポーションおよび包帯のアイコン登録および使い方 意外にやっていない人が多いです。いざボス戦で説明もなしに「POTを使ってください」といきなり言い出してしまって、かえって旅人を困惑させてしまっているケースがよく見られます。仮に撃てたとしてもPOTの10秒リロードを知らないので第二射が出来ず、混乱状態になることも多々あるので、この説明は絶対に必要です。
またラッカポーションはタングンから出ると消えるため、再挑戦のボス戦で「あれ?ポーション持ってません」というとんでもないトラブルが予想されるので、その辺りも気をつけないといけません。
また一緒に包帯も教えてあげて、MoEにおける回復手段をいくらか説明してあげましょう。
包帯のマクロ改造 上の包帯の説明が終わったら必ず行なうようにしましょう。包帯は敵にも使えてしまうため、この説明を怠ると本編に出てから旅人が苦労することになります。またこの説明を通じて基本的なマクロ設定のしくみを学ぶこととなるので非常に重要です。
更に、包帯とポーションのディレイは重複しておりポーション攻撃ができなくなってしまう危険性があるため、ツアー中は使用を控えるようにあらかじめ注意しておきましょう。
トレード 基本的に旅人側に事情がない限り、攻略前に旅人から花をもらってはいけません。経験者から言わせるとここでもらって颯爽と帰る人がいるからです。また過失でLDになったとしても詐欺の一種になります。もし最初に花をもらってしまったら、自分が生産職で旅人にいいアイテムを仕立ててあげるか、あるいは信頼できる人に説明引継ぎをしてもらえない限り、ボスを倒す最後まできっちり面倒をみてあげる義務が生じます。万が一、もらった後に自分に急用が出来て帰ってしまえば旅人側や後発の護衛からあらぬ誤解や疑惑をかけられる危険性があります。
まず自分から何らかの初心者用アイテム(店売りのアイテムなど)を渡して体感的に覚えさせましょう。チュートリアル3番目の部屋で旅人は、マウスで目玉焼きを直接持ってNPCに放り込んでいるのでトレードそれ自体を理解していません。同じPC間ではそういうのはできないので改めてトレードの説明をしてあげましょう。
スキル、技および魔法の覚え方 通常のMMORPGと違ってMoEはレベルの概念が(建前としては)ないので、レベルアップで魔法や技を覚える、というのがないことを教えないといけません。秘伝の書やノアピースで魔法や技を覚えることをしっかり教えないと、旅人側にはかなりの苦労を強いることになります。
時間があるか、説明に慣れたら教えたほうがいい説明
死亡時におけるペナルティ チュートリアル4番目の部屋で経験しても、死亡時の問題は経験的な要素が大きい上にタングンでは分かりづらいことです。
SB回収時における死んだ時のスキルダウンはかなり重要です。いつでも死体回収が出来るわけではないこと、復活魔法リザレクションの説明などをしたほうがいいかもしれません。
ギルドの説明 旅人はあなたの頭の上にあるギルドの名前に対して興味を持っています。またギルドというと通常(?)は個人間で開くギルドを連想しがちなので、NPCが主催するギルドと、個人間で開くフェローシップの違いを説明してあげる必要があります。
また、自分がケールタングンに来ているのはそのギルドのクエストの一環であること、クエストクリアの条件にスー・メリアが必要であることを教えてあげて、花の意味を教えてあげましょう。
露天のしくみ チュートリアル最初の部屋で実際に買い物をしても、公式サイトを見ても旅人には、露天の仕組みがいまいち分かりません。習うより慣れろの精神で直接露天を開いてレクチャーしてあげましょう。生産職ならば装備品を作って渡すチャンスです。
SAY以外の会話方法およびアイテムリンク 街に出ると露天OOCやSHOUTがしょっちゅう流れていますが、旅人側にとっては「???」です。経験則的に覚えるのもいいのですが、TELLやAUCTIONの説明をしてあげて会話の楽しさを教えてあげましょう。
マップの説明、スキル技、魔法の登録、およびショートカットバーの説明 チュートリアル3番目の部屋で料理の技を覚えても、実際にそれをアイコン登録している旅人はあまりいません。配布の為にセルフヒーリングのノアピースや秘伝の書を持ってきているのなら教えてあげないといけません。
またショートカットバーがあるとないとでは操作性に格段に違いが出てきます。登場のさせ方や同期のはずし方を教えてあげましょう。
特殊カラーの処理 周りが白髪銀髪に見えている旅人が意外に多いので、オプションの特殊カラー処理を教えてあげましょう。
また同様にFPSの表示やファークリップも教えられれば完璧です。



スーメリアの価値をまだ知らないからといって騙し取ろうという不貞な考えをもっちゃいけません。事実私は花を渡したらトンズラされた経験があります。あまりの横暴な行為でそのキャラを消してやり直したほどの精神的ダメージを喰らいました。今度会ったら大砲10門の一斉射撃をぶち込んでやりたいほどです。(もっともその人はどうやら規約違反を犯してBANを喰らったそうですが・・・(笑))

上記の理由により、花の受け渡しは広場ではなくボス戦後に行う方が詐欺を防ぐ手段でありますが、勢い余って旅人が外に出てしまうことがあるのでPTにあらかじめ誘い、外に出たら戻ってくるように予防を取る必要があります。また復活した敵に倒されないようにすばやくアルターに誘導することも大切です。受け渡しの際には生産をたしなんでいる方はトレードの際に何かアイテムをあげたほうがいいかもしれません。たとえ純粋な生産職でも装備の提供は立派な支援になるはずです。


<説明時間の注意>
貴方がプレイヤーであるのと同時に、世話をする旅人もまたプレイヤーであり、ゲームをやる時間には限度というものがあります。つまりだらだら説明をやっていたりすれば時間が迫ってしまい旅人が帰ってしまうことがあります。無闇に説明を長くすれば相手のタイムリミットをいたずらに減らすだけなので、説明は長くとも一時間以内に収めるように心がけましょう。

またクエスト攻略中では結構緊張している場合が多いので、あまり興奮させないようにゆっくりといってあげてください。時折指示を聞かずに特攻してしまうケースがあるのできちんと統率をする必要があります。



・2ndの場合
ケールタングン未経験者でもタングンの状況を把握しているので、二つの行動パターンに分かれます。

1:一応入るけど、自分以外の旅人がいなかったら花を適当に渡してさっさと出る。
2:他のキャラに1stからアイテムを預かってもらって出て行く。
3:中のMobと積極的に戦ってスキル上げ。

タングン内にやってくるということは何らかの参加の意思があるので、Buffをかけてあげるなりして育成を積極的に手伝えば花をくれるかもしれません。生産職だったら手土産に武器か防具を渡せば喜ばれるかもしれません。
6:生産職なので護衛できません。花もらえないのではorz
あなたのその右手に持っているハンマーやハサミは何のためにありますか。生産職なら生産職にしか出来ないことがあるはずです。
7:旅人が集まった!
旅人が3人以上になったらツアーを始めましょう。ただし最低でもダンジョン攻略をするのには、赤床で3人以上が必要になります。ただしあなたは旅人の命を預かることになるので、旅人が死んだら自分の責任と思う心がけで護衛をしてあげてください。

出発前には持ち物確認を必ず行なうようにしましょう。ポーションを忘れているケースが最近増えています。

回復は最低限30以上のライトヒーリングが最低条件です。可能ならばスキル70のリジェネレイションや60のグループヒーリングぐらいは出来れば確実性が増します。ただし旅人のHPはせいぜい40〜50程度なので不用意に高レベルの魔法は触媒の無駄づかいを意味するので、よほどのことでない限りは使わないほうがいいでしょう。このためノアパウダー3つを触媒とするヒーリング(回復50や、回復の絶対量が少ないマイナーヒーリング(回復10)、ノアキューブ3つも使うヒーリングオール(回復80)などはあまり適切とはいえません。

またボス戦は短時間でかなりのダメージを喰らうので、再使用に時間のかかる包帯やスパルタンフィストはクエスト上、非常に相性が悪いため、その辺りのことはしっかり考えた方が良いでしょう。(回復手段についての詳細な説明はこちらで)触媒消費量やMPの効率、連射力や回復力など総合するとこのクエストにおいてもっとも適しているのは回復魔法30のライトヒーリングがもっとも最適であると言えます。確実性を求めるならグループヒーリング(回復60)、リジェネレイション(回復70)があったほうがいいかもしれません。

他にも生存性を上げるために強化魔法のスピリットガードやクイックニング、ホーリーガードなども使えれば完璧です。
8:旅人がいないんだけど・・・
あきらめてはいけません。

まず旅人が比較的やってくる17時〜22時の時間帯に網を張った方が良いでしょう。早朝や夜中などはまず絶対来ないので、食べ物や飲み物はいくらか買い込んだほうがいいかもしれません。触媒不足や空腹状態をどうにかしようとヌブールに戻ったら入れ違いで旅人がやってきた・・・というのはよくあるケースなので、チャンスは逃してはなりません。
9:それでも旅人の数が揃わないんだけど・・・
どうしても来ないと悟ったら、無理してクリアする必要はありません。あくまでもこのケール・タングンは「旅人を助ける」ことを目的としていて、「ダンジョンをクリアする」のは「旅人を助ける目的」の一環にしか過ぎません。間違っても「旅人をダンジョンをクリアさせる」のが目的ではありません。

たまにこの目的と手段が逆になっている考えになりがちなので、決して強要してはいけません。別に倒さなくてもここを出ることは出来ますし、ならばせめてボスを倒したのと同価値の実戦訓練程度はやったほうがいいでしょう。
10:旅人が死んじゃった!
冷静になって対処する必要があります。まずは他の旅人を安全圏に留守番させ、その旅人を合流させることが大切です。無理だったら入り口まで戻って再編成する必要があります。復活魔法リザレクションをかけても旅人はアルターの外で復活するのであまり意味がありません。

旅人はHPが少ないので最低限ライトヒーリング(回復30)以上の手段があればそれで十分なのですが、集中攻撃を喰らうとあっという間にやられてしまうことがあります。

ボス戦であったら旅人を一旦後退させてボスのアクティブを解除、死亡した旅人を連れ直してください。旅人にはボス戦を経験させることによって操作練習をさせることが重要なので、そのまま投げ出しては花をもらえたとしてもクエスト失格です。

11:旅人が寄ってきてくれません!
まずあなたの格好を見直してみてください。

あなたが旅人だった頃を思い出してみてください。ゲームを始めたばかりのあなたは、明らかに自分達より場数を踏んでいる、見るからに強そうな装備をしている人と話しかけられる勇気がありますか?

それがいい人だったら問題ありません。が、はたしてその人が「いいひと」である確証は何もありません。見ず知らずの人と話しかけるのはかなりの勇気がいるはずです。もしかしたら文句を言われるかもしれないという「不安」が取り巻いている以上、旅人は話しかけることに対して抵抗感を持っています。なのでケールタングン内において旅人は、あなたに対して高い警戒心を持っていることを前提に考えた方がいいでしょう。



(自画自賛w)
これらを踏まえ、刺激の強いスタイリッシュやマブ装備を除くローブなどといった布装備を着込み、旅人が話しかけられやすいよう格好を整えておく必要があります。強烈なインパクトを持つ戦闘技術マスク、メデタイキャップ、裸や水着など論外です。ほとんどの旅人はこちらの「ノリ」を理解することができないので、不用意なギャグは避けましょう。

これらを踏まえ、こちらから積極的にアプローチをかけて相手の警戒心を解いてあげましょう。
12:花がもらえなかったんだけど、やっぱり50kで買うしかないの?
もらえなかったからといって気にしてはいけません。買うなど論外です。

スーメリアはあくまでも「親切」を象徴とした花なので露骨にぶちぎれるのは論外です。欲しいなら欲しいと素直に言いましょう。また欲しいならばそれにあった誠心誠意の対応を取ってあげれば、旅人側からも世話になった人へ差し上げたくなる心理が芽生えてくるでしょう。
13:ごめん・・・ポーションとか敵って何?飛ばしちゃったからさっぱりだよorz
・・・時としてケール・タングンを飛ばしたせいでここのことをまったく知らない、もしくは失念してしまっている護衛もいます。

いくらなんでも説明者側がここのことに関して無知すぎてはあんまりなので、詳しい用語はこちらへどうぞ。
14:ツアーについて
ツアーとは上級者PCが旅人複数名を連れて床の攻略をすることであり、その過程や上級者=ツアーコンダクター、初心者=旅行客という立場がはっきりしているのでその類似性から通称として呼ばれています。

ケールタングンの醍醐味は「自分より弱い旅人をいかにしてうまく死なせずに、無事にクリアーさせるか」、この一点に尽きます。従来の機械作業になりがちなクエストと違ってプレイヤーには物理的な性能だけではなくコミュニケーション能力や指揮能力なども要求されるため、従来のクエストとは一味違う面白さがあります。

またここでお世話した旅人は後々のプレイヤースキルに多大な影響を与えます。詐欺で花を取られてぐれてしまうPCと、ここで色々と教えてもらったPCとではマナーに雲泥の差が生まれ、その結果MoE全体のマナー問題につながっていきます。このため、ツアーを行う上級者には旅人を責任持って送り出す義務があるので、その辺りを忘れないようにしましょう。

これらの流れを理解したら、次に各床の攻略の説明に行きたいと思います。
血塗られしウォーリアーの試練 狂気に狩られたアルケミストの試練 魔の森で倒れしフォレスターの試練 闇に魅入られしネクロマンサーの試練
Mob Mob Mob Mob








ケール・タングンでやっちゃいけないこと

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