ケール・タングン用語集

・ツアー
上級者PCが旅人複数名を連れて床の攻略をすることであり、その過程や上級者=ツアーコンダクター、初心者=旅行客という位置づけがはっきりしているのでその類似性から通称として呼ばれる。単に攻略でも通じるが、ツアーという人はオープンβ時代からの経験者と見分けることも出来る。

・ラッカパートゥポーション

ゲームを始めたばかりの旅人しかもらえない、攻撃アイテム。後述のボスに対する唯一の攻撃手段である。ダメージ量は固定15でグレートエクスプロードポーションやポイズンポーションより多い。このアイテムを使った10秒間は「アイテムを使用中です」というシステムメッセージが流れ(ディレイが発生する)、その間はPOTはおろか、包帯も使用できない。一度使ったのに「使用中です」という不可解なこの現象に戸惑う旅人は非常に多く、このリロード時間については説明を必須とする。また死亡するなり何なりしてケールタングンから出ると消えてしまうため、旅人には管理に関して細心の注意を要する。例外として、戦闘力の低い生産職や収集専門のキャラではスキル構成次第でもらうことが出来る。

・ボス

各床の最奥にいるスパンコールか、もしくはウニみたいな敵。「ター ●● ゼー」という名前で統一される。ありとあらゆる通常攻撃が通用しないため、上級者は回復に徹しないといけない。こいつを倒せばボスの部屋の扉が開き、旅人はケール・タングンから出ることが出来る。例外としてソーンスキンやリベンジガードなどの返し技、ラッカポーション以外のPOT攻撃でもダメージを与えられるが、ダメージ量や安定性はラッカポーションより悪いので推奨は出来ない。またHPは鬼のように高いので一番簡単な赤床でも旅人3人以上は必要。それ以下だと往復する羽目になってしまうが、緑や黒の場合は地形的に戻ることが物理的に不可能なのでログアウトするしかない。

・スー・メリア

ギルドクエストのクリアアイテム。チュートリアルで受け取った旅人しか持っていないため、上級者PCは旅人を助けてもらわないといけない。人によっては50個や100個持っていることもざらではないが、一部の邪な人間によって値段が釣り上げられている現実がある。しかしケールタングンにさえ行けばタダかあるいは生産に使った費用のみで手に入れられるので、すばやく手に入れたいか、それとも自力で手に入れるか、プレイヤーの思念が露骨に表れてくる魔性の花ともいえよう。

・モラズスタッフ

旅人が装備している杖。威力は皆無だが攻撃力は上がるという、実は意外に優秀なアイテム・・・かと思いきや、課金開始と共に耐久率は使用回数に変更してしまい、150回振ってしまえば壊れてしまう。

・ビギナーズバンテージ

旅人しか持てない包帯。本編開始時にも配布NPCからもらえたり、クエストでもらうことも出来る。性能は店で売っているバンテージと基本的に一緒。一見してトイレットペーパーのような形状や操作の不慣れなどから使い方を知らない旅人も多いため、説明を必要とする。

・スイッチ

各床に設置されているもの。赤床の場合はボスの部屋の敵を一定時間封印し、緑床は水場を作るため、黒床は橋を開通させるためにある。他の床は進行上必ず押さないといけないが、赤床の場合は仕掛けを知らないと、エンドレスで雑魚敵と戦う羽目になる。

・ゴリラ

アーレコンゴプンパを始めとするゴーレム系の敵。通称の由来はその名称や外見や「ガモーーー!」という叫び声で攻撃をする点などから。HPおよそ150〜と本編から見たら低い方だが、数がいることとケールタングンの道が狭いこと、そして守らなければならない旅人にとってはかなりの脅威になるこの3点のマイナスファクターによって、このダンジョンにおける実質的な難易度は本編の敵より高くなっている。小さい茶色のゴーレム「シーレコーヌプンパ」はHPが低くチビゴリラもしくはオランウータンという異名を持つが、攻撃力は旅人状態では20も喰らう。一番大きいゴーレム「インヤコンゴプンパ」は一撃必殺のジャイアントクランプを持ち合わせて防御50台であっても平然と70ダメージをたたき出すため、なかなか侮れない。
一撃のダメージはたいしたことがなさそうに見えるが、旅人のHPはだいたい30〜50ぐらいしかなく、紙同然の防御力しかなく2,3発でKOされてしまうので、攻略の際には旅人を主点にして考えた方が望ましい。青床の場合は魔法攻撃&防御ゼロで通常攻撃50ダメをたたき出すシーレーコンボプンパ、黒床にはありとあらゆる攻撃を無力化する同名の黒ゴリラがいる。

・ウニ

各床の空中に浮遊するMobの通称。「●●・ゼー」という名称。HPは200〜ととにかく高く、物理的な攻撃力は高くないもののそのしぶとさは折り紙つき。標的が非常に小さいので見落としやすく、結果旅人が殺されてしまうことも多々ある。緑床や青床に至っては平均15ダメ(耐性0)の魔法攻撃を放ってくる。このダメージ量は序盤の旅人にとっては致命打であること、大半が宙に浮いている利点を利用して近接戦闘を無力化しつつ魔法をかけてくるため、ゴリラのような力押しでは倒すことは難しい。また緑床のアーレミンゼーは弓攻撃しか通用しない上、主観視点以外では見落としがちにもなる。

・トレード
旅人はアイテムをマウスで持って直接キャラに当てることしか知らないので、PC間でのトレードを知らないので説明しないといけない。

・スパーリング
アーレコンゴプンパは本編のライオンや熊に匹敵する能力を持つため、旅人をサポートしてスキル上げを手伝うことを言う。しかし一種のPL(パワーレベリング)行為であり育てる面白みを半減させるリスクがあるため、敵の強さを味あわせる程度に留めておいた方が望ましい。ただMoEの場合は他のMMORPGと違ってレベルの概念がなく、またMMOとしては殺伐としたムードがタルタロッサパレスやエイシス、難破船の海蛇地帯などに集中している点から、それほど忌み嫌われているわけではないようであるが、この辺りは個人の良識の範疇の問題なので割愛。


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